最近読んで面白かった江戸時代のことを書いた本

スマホのアプリでもたくさんの江戸時代関連のものが出ていますね。

今昔散歩」なども、現代、明治、江戸時代の地図を重ねることができ、GPS機能も加わっているので、今歩いているのはどの辺、というのがわかって私には手放せないアプリです。(方向音痴ですし・・・)

本も、いろいろな本を読んで楽しんでいますし、「国立国会図書館デジタルコレクション」では、昔の本をネット上で読むこともできるようになっていてとても便利です。(筆文字がちょっと苦手ですが・・・)

そこで、久しぶりに面白かった本2冊を紹介。
私の感覚なので、皆さんに面白いかどうかはわかりませんけど、ね。

ちょっと疑問に思っていた、たばこの火のつけ方とかがきちんと書かれていて感動したのと、江戸時代のなんでも再利用して捨てるものがない文化が、とてもわかりやすく書かれています。
なんかぼやーっとしていたことが、すっきりする1冊でした。
これを読んで、江戸町奉行跡に行ってみたくなりました。(記事はこちら→)
今の地図と江戸時代のころの地図が重なってみることができ、場所の説明などが書かれていて、とてもわかりやすいです。外出が楽しくなる1冊です。
そうそう、「水道が届かなかった深川などでは、呉服橋の銭瓶橋辺りに上水から流れ出ている水を舟に組んで庶民に売り歩く水屋から水を買っていた」と「こちとら、水道の水で産湯を使ったお兄いさんよ♪」の記事に書きましたが、その銭瓶橋ってどこなのかな、って思っていたら東京駅の近く、北町奉行所のすぐそばだったんですよね。