Category Archives: 江戸時代の文化

日本橋で見られる 煕代勝覧(きだいしょうらん)

11代徳川家斉の世の文化2年(1805年)の江戸日本橋を描いた絵巻が、日本橋保存会などによって1.4倍に拡大複製されて、地下鉄三越駅前のコンコースに展示されている。 今日はそれを見に行ってきた。 ドイツの収集家がコレクシ […]

ビルの谷間に鎮座まします 福徳神社 芽吹神社

江戸の昔、富くじを扱っていたという福徳神社は室町コレドの裏にある。 この写真で見る限り、神主さんもいらっしゃらないちょっと変わった神社?のように見えてしまうが、2014年秋ごろに真向いに新しい神社が建てられるのだという。 […]

包む という文化

東京ふじみやび風呂敷ギャラリーで「包みの文化展」を見学してきた。 大切なものを包んで保護するための包みから、きれいに包み、包みに文化が生まれ、神秘的なものまで宿ってきた包みの文化。 「包」という漢字の源字は、母親の胎内に […]

折形(おりがた)

日本の文化は包む文化であると、どこかの本で読んだような気がする。 風呂敷で包む。紙で包む。 着物をしまうたとう紙、ご祝儀袋、ぽち袋、と何でも包んで奥ゆかしい。 武家の家々に受け継がれてきた「折る」技術や作法が、江戸時代に […]