江戸の名物、京都の名物、奈良の名物 ・・・ 面白いねぇ

落語の中の話によれば

江戸の名物

武士 鰹 大名小路 広小路
茶店 紫 火消 錦絵
火事に喧嘩に中っ腹 伊勢谷 稲荷に犬のくそ
ぶし かつお だいみょうこうじ ひろこうじ
ちゃみせ むらさき ひけし にしきえ
かじにけんかにちゅうっぱら いせや いなりにいぬのくそ

というんだそうです。
katuo
武士

やたらにえばっていたそうで、天下の往来の七分を武士が使って、残り三分を農工商があるいていたとか。ちなみに落語家はどぶの中を泳いでいたとか・・・。「たがや」のまくらで志ん朝さんが話してましたよ。

江戸っ子は初鰹には目がなかったとか。かかぁ(おかみさん)を質に入れても食べたとか。(おかみさんを質草にしてくれるのかしらね)

大名小路

親藩や譜代大名の藩邸がたくさんあった場所のことらしい。丸の内界隈がそうだったようですよ。

広小路

幅の広い街路。そういえば日本橋を描いた煕代勝覧(きだいしょうらん)でも道幅がとても広かったですよね。

茶店

「猫の皿」などの落語に出てくる茶店、でしょうか・・・。ちょっと色っぽい、吉原の花魁に会いに行く前に上がるお座敷のことでしょうか、ね。

歌舞伎の助六が頭に巻いているような紫でしょうか。江戸紫と言われる江戸で染めたことからこの名がついた青みがかった紫だとか。

火消

火事の多かったころの火消はカッコいい憧れのお仕事だったのでしょうね。

錦絵

今まで白黒だった絵に色がついて錦絵が江戸時代流行したそうですよ。モノクロTVからカラーになった時のような感じでしょうかね。

火事

家も木造、おまけに密集していたこともあって、本当に火事が多かったようですね。
木材置き場の「木場」も火事が起きるたびに江戸城から遠く離されて、3回も引っ越ししたとか。

喧嘩に中っ腹

中っ腹は辞書によると「気みじかで威勢がよいこと。」だそうで江戸っ子の特徴なのかな?
「三方一両損」でも金太郎の喧嘩を喜んでいるような大家さんがいるよね。

伊勢谷 稲荷に犬のくそ

伊勢谷という名前のお店も、お稲荷様も、犬の○○○も、多かったんでしょうね。

 

 

これも落語のたぶん「鹿政談」のまくらの中で聞いたのだとおもうんですが
京都の名物と言えば

水 壬生菜(みぶな) 女 染物 張扇(はりおうぎ)
お寺 豆腐に 人形 焼きもの

 

奈良の名物と言えば

大仏に 鹿の巻筆(しかのまきふで) 奈良晒(ならさらし)
春日 灯篭 町の早起き

鹿の巻筆とは、辞書によれば「江戸前期の咄本(はなしぼん)。収められた笑話は江戸落語の基礎ともなる。」もののだそうです。
奈良晒は「奈良近在で産出した麻織物。」