臥龍梅(がりゅうばい)
亀戸天満宮の鷽替神事(うそかえしんじ)のあと、近くにあったという梅屋敷跡によってみたくてぶらぶらと歩いてみました。 落語の中でも梅見の噺のところで「臥龍梅(がりゅうばい:圓生さんの落語では「がりょうばい」と聞こえますが) […]
亀戸天満宮の鷽替神事(うそかえしんじ)のあと、近くにあったという梅屋敷跡によってみたくてぶらぶらと歩いてみました。 落語の中でも梅見の噺のところで「臥龍梅(がりゅうばい:圓生さんの落語では「がりょうばい」と聞こえますが) […]
日本人は言葉遊びが大好きです。 「言霊」という言葉がありますが、これも言葉遊び、というほうが江戸時代の庶民生活にあっているような気がします。 その一つの鷽替神事。 前年にあった災厄・凶事などの嫌なことをすべて「嘘」として […]
お正月は学生だけでなく仕事をしていてもお休みが長くてなんとなくウキウキする日が続くような気がする。 お正月と言えば、お雑煮、おせち、お屠蘇に餅。 小さいころは凧揚げに羽子板。 歳が変わるということで、カレンダーだけではな […]
「風呂敷」という落語がある。 亭主が留守のところに亭主の友達の男が遊びに来る。 男を家に入れて2人でお茶を飲んでいると、まだまだ帰ってこないと思っていた亭主が思いもかけず早くに帰ってくる。 やきもち焼の亭主に見つからない […]
鰹節の前身とみられるものは、「堅魚」と言って古事記にも出ているのだとか。 現在のような鰹節が作られるようになったのは江戸時代初期。 カビ付することによって発行させ、うまみを増幅させた「だし」となる。そのうまみ成分がイノシ […]
12/13は正月事始め(煤払い)の日である。 お正月の準備を開始する日。 この日から歳神様を迎えるために 家の中をきれいにし、 山から歳神様を乗せた松を切ってきて家に飾る 家にお入りになった歳神様は暮れに餅つきをして作っ […]
江戸芸かっぽれは江戸末期、大阪の住吉大社の住吉踊りをまねて、願人坊主(がんにんぼうず)たちがアレンジを加えて作られていった踊りだという。 願人坊主といえば、林家正蔵氏(八代目)の五月雨坊主というお噺の中では、「願人坊主は […]
蔵前の大旦那。店を若旦那に継がせて、自分はのんびりと根岸の茶室付きの邸宅に移り住む。 周りは琴や華道などをたしなむ人々の住む閑静な場所。 邸宅には茶室もあり、周りの閑静な雰囲気もあって、自分も茶の湯をやろうとしだす。 た […]
飲んだくれで仕事をしない魚屋のぼてふり(天秤棒を担いで行商する人)。 腕のいい魚屋さんなのに仕事をしないからそのおかみさんが何とか仕事に出そうとする。 朝早くおかみさんに起こされてしぶしぶ魚市場に。 なぜだか市場が開いて […]
落語の「時そば」 屋台の蕎麦屋でそばを食べていた男が今の時刻にひっかけてそばの代金をごまかす。それを見ていたちょっと足りない男がそのことに気が付いて真似をして余分にお金を払ってしまう・・・ ただ何となく聴いていてもとても […]