お店の歴史 榮太樓

これなぁんだ。
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日本橋には江戸時代からのお店やそれ以前のお店もたくさんありますね。
すごいですね~。
創業したての頃は、こんな大きなビルの立ち並ぶ街に、こんなに長いこと残っていると思っていたんでしょうかね。

 

eitaro2榮太樓もその一つ。創業が安政4年。


三代目細田安兵衛(幼名栄太郎)が、父の代まで井筒屋と称して菓子商を営んできた屋台店をたたみ、江戸日本橋で、金鍔を焼いて商っていた日本橋西河岸(現在の榮太樓ビルの地)に独立の店舗を構える
やがて屋号を自らの幼名栄太郎にちなんで「井筒屋」から「榮太樓」に改号。


だそうです。

 

 

そして最初の写真は、現在の日本橋の榮太樓総本舗のお店の入り口の写真。
創業時、店の入口に敷石としてあった「御影敷石」をそのままはめ込み、その周りにある幅約3m、奥行き2.3mの「真鍮製目地(めじ)」は、創業当時のお店の大きさだとか。
創業した当時の気持ちが伝わってくるようで、御影石を踏む足が暖かくなるような気がしました。

 

 

kintuba 刀の鍔(つば)をかたどったきんつば。

そういえば落語に天保銭(てんぽうせん)をお雛様の刀の鍔だと信じた若君様のお話があったな。