下谷摩利支天(したやまりしてん)

上野のアメ横の真っ只中、お店屋さんに囲まれて徳大寺というお寺があります。

お店屋さんの宣伝ののぼりと、摩利支天山と書かれたのぼりが入り乱れている感じが、よく考えるとなんか不思議なんですが、とっても溶け合っていました。
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JRで上野から御徒町駅に行く電車の中からも、よく見えていたんですが、お寺から見ると、すぐ隣に線路が走っているという感じです。実際には、御徒町駅から2分という距離にあります。
友達とパワースポットめぐりで、お参りに行ってきました。
徳大寺(正式には日蓮宗妙宣山徳大寺)は、江戸時代初めの寛永年間に慈光院日遣上人(じこういんんちけんしょうにん)によって創建されたお寺で、摩利支尊天(だいまりしそんてん)を奉安(ほうあん)しています。
この摩利支天は、参拝祈願の人々に「気力、体力、財力」を与え、「厄を除き、福を招き、運を開く」という仏教を守護する天部の神だそうです。

そしてそのお姿は、『頭髪(ずはつ)上空に飛揚(ひよう)し、二臂(にひ)にして右手に利剣(りけん)をかかげ、左手を開いて前方に掲げ、走猪(そうい)の上に立たせ給う。』という、走っている猪の上に立っている凛々しいお姿です。

勝負の時に飲むといい、と聞いた護符をいただいてきました。
これで、次の勝負は万全です!
(なんの勝負なんだか・・・(^^ゞ)

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